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- 2022.01.16 Sunday
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いまの話題といえば、AI(人工知能)です。
まだ一般には使えるものは少ないのですが、IBMにはワトソンというAIがあります。
これが、無料で、クレジットカード登録なしで使用できます。
もちろん制限はありますが、個人で開発する限り有料のものをつかうことはなさそうです。
(Microsoft azureもがんばってください)
まずは、IBMクラウドのライトアカウントの取得をしてください。
IBM Cluodのホームページから、ライトアカウントを取得してください。
やり方は、 IBM Cloudのアカウント作成手順まとめ http://ibm.biz/litecloudを見るとわかりやすいです。
一般的にクラウドとのやり取りは、プラウザを使って行います。
何はともあれ、やり方を覚えるには、自分で考えるより、まねをするのが一番の近道です。
先ほどのIBM Cluodのホームページから
デベロッパーラウンジを選んで、アプリをつくろうで、いろいろ試してみてください。
何か説明しようと思ったのですが、
残念ながら、プログラミング初心者には、まず、GithubやCurl、Node.jsを知らなければ理解できない、
(大体の流れは、
Bluemix コマンドラインインターフェース(CLI)をインストールする
ログインしてカタログからプログラムを選ぶ
Githubから目的プログラムをダウンロードする。
その中のymlファイルを修正する。
コマンドプロンプトを起動する
bluemixにログインする
組織名とスペース名を指定する。
デプロイしたいプログラムの場所に移動する。
デプロイコマンドを入力する。
)
たぶんこれだけのことを説明するにはすごく時間(ブログ10回分くらい)がかかりそうです。
そのため私のレベルでは簡単に説明できそうにありません。
(とりあえずは、説明どおりに行えば動きますが、ひとつでもつまずくとダメです。)
でも、ローカルプログラマーとしては、何か作らないとプライドが許しません。
翻訳のデモがLanguage Translatorです。
なので、前回のおさらいとして、サンプルのWatson APIを使って翻訳プログラムを作ってみます。
Python(pythonista)を使ったサーバーとのやりとり(http)のとなります。
まずは、前回の記事を参考にしてもらい、
上のようなUIを作ってください。(textfieldが2つ、buttonが1つあればいいです。)
ファイル名 ibmtest.pyui
button名 button1
textfield名 textfield1,textfield2
ファイル名 ibmtest.py
import ui
import requestsdef buttontap(sender):
eigo = sender.superview['textfield1']
yaku = sender.superview['textfield2']
url = 'https://watson-api-explorer.mybluemix.net/language-translator/api/v2/translate'
payload = {'text': eigo.text,'model_id': 'en-ja'}
res = requests.get(url,params=payload)
yaku.text = res.text
v = ui.load_view()
v.present('sheet')
をコーディングしてください。
説明:
7行目は、Watson API Exploreのアドレスです。
8行目は、パラメータ、textに内容、model_idは翻訳するセットです。('en-ja'は英語から日本語です。)
9行目は、requestを使ってhttpのgetを行っています。
(resにはResponseコード、res.textにはResponseBodyが入ります)
あとは、前回説明したとおりです。
下は、「hello」を入れて実行した例
となります。
ただ、翻訳の精度はさほど高くありませんので、単語の翻訳にとどめておいた方がいいかも?
なお、わかりやすく理解してもらうため、最低限のコードしか書いていませんので、エラー処理がありません
英語以外にもフランス語やスペイン語など変換できますので、試してみてください。
また、今回はiPadのpythonistaで作成してますが、ちょっと変えればほかのPythonでも簡単にできます。
ので、次回はWindows用(Visual Studio)のPythonを書いてみます。
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